はじめに 3

ジョブのステータスを追跡します。

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対応者:David Andrade
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ダッシュボードとインジケータ

ダッシュボードでは、作業者がモバイル アプリを使用して作業を進行中として設定した場合、そのことが作業フィールドに、現在アクティブな作業者の数とともに緑色で表示されます。

完了済みとして設定された作業がない場合、ダッシュボードの OEE(Overall Equipment Effectiveness)と生産効率インジケータは空白のまま表示されます。

OEE 値は他の 3 つのインジケータで構成され、工場が最適なパフォーマンスからどの程度離れているかを定量化します。他の 3 つの指標は次のとおりです。 [生産効率]とは、各作業センター(作業者、マシン、または作業を意味します)が設計された最適値と比較して稼働した時間の割合です。

[可用性]は、スケジュールされた時間と比較してマシンが稼働した時間の割合を表します。そして[品質]は、完成した全製品のうち、生産された良品の割合です。

これらのインジケータは、作業が完了として入力されるまで値を表示しません。

これを行うには、モバイル アプリを開き、再び[生産を挿入]に移動します。

作業者 ID を入力した後、作業者が作業で生産を開始した場合は、以前のように生産注文のリストが表示されるのではなく、代わりに生産した数量を入力するよう求められます。

この番号を入力し、これが正しい製品と作業に対するものであることを確認すると、生産が挿入され、データの送信を確認するメッセージとその生産の生産効率レベルが表示されます。

これによりダッシュボードが更新され、この生産が完了したことが反映されます。また、生産効率と OEE インジケータに値が表示され、場合によっては可用性と品質インジケータも更新されます。ダッシュボードの左上には[フィード]セクションがあり、このイベントを記録するメッセージが表示されます。

この[フィード]領域には、モバイル アプリを通じて挿入された最新のアクティビティが表示され、作業者の名前と一緒にタイム スタンプが押されるため、誰が何に取り組んだかについて最新情報を見ることができます。

ダッシュボードの下部には、[最新]、[進行中]、および[終了]ステータスの生産注文に関する情報も表示されます。

生産注文のステータス

生産注文のステータスは、ダッシュボードで確認できるだけでなく、[生産注文]ページでも確認できます。ここで、生産注文が開始されると、2 つの進行状況バーが表示されます。

大きい方のバーは、生産注文で完了した必須作業のパーセンテージを表す[実行済み作業の進行状況]です。小さい方のバーは、注文された製品のうち、すべての作業が完了した製品のパーセンテージを表す[終了単位]です。

これらの進行状況バーは色分けされており、緑は生産注文が完了したことを示し、青は未完了で納期に達していないことを示し、赤は未完了で納期が既に過ぎていることを示します。

レポート

完了した作業に関する情報を表示するもう 1 つの方法として、[レポート]があります。サイド メニューの [レポート] からアクセスすることができます。

画面の上部で、作成するレポートのタイプを選択することができます。既定では[生産]に設定され、完了した作業であるすべての生産記録がリストされます。また、生産注文レポートを含むその他さまざまなレポートを作成することができます。

各レポートは、上部で定義できる所定のタイムスパンに基づいています。また、リストからさらにフィルタを適用することもできます。

オプションを設定したら、ページ下部の[レポートを生成]を選択します。新しいウィンドウが開き、選択したレポートが表示されます。これらのレポートを解釈する方法については、後のビデオで詳しくご紹介しますが、データがさまざまな基準に基づいて提供されていることがお分かりいただけたと思います。Fusion Operations 内でこの情報を表示するだけでなく、レポート ページの左上から Excel や PDF 形式でレポートを書き出すこともできます。

これで、このビデオ シリーズの[スタートアップ]セクションは終了です。

これまで、Fusion Operations の管理インタフェースを簡単に確認し、初期設定しなければならない項目と、これらの項目が定義され、モバイル アプリを通じて作業者が使用するようになった後に生産の進捗状況を追跡する方法について見てきました。

Fusion Operations を使い始めるための基本的な情報は十分ご理解いただけたと思います。しかし、Fusion Operations を完全に理解するためには、まだまだ確認すべきことがたくさんあります。

残りのビデオでは、すでに見た項目やその他のオプション項目の作成方法、さらに高度な機能の使用方法について詳しく見ていきます。

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