生産管理または在庫管理に関連する活動を行うすべての作業者を Autodesk Fusion Operations に含める必要があります。
これにより、システムは複数の生産割り当てを引き受けることができる作業者を認識できるようになり、さまざまなレポートやデータを個別にチェックする機会を得ることができます。
作業者を作成する
アカウントに作業者を作成するには、次の手順を実行します。
1. メイン パネルからサイドバーの[作業者]をクリックして[作業者]パネルにアクセスします。
2. [作業者]パネルで、[+ 作業者を追加]を押します。
3. [作業者を挿入]フォームでは、次のフィールドに入力する必要があります。
番号: 各作業者を識別する番号です。
名前: 作業者の名前です。誰が誰なのかについての誤解を避けるために、名前はできる限り完全な状態に近いものにする必要があります。
シフト: 従業員が勤務可能なシフトを選択します。
注: Autodesk Fusion Operations には既定のシフトがあります。異なるシフトを作成するには、[作業者 - シフト]に移動して作業者に割り当てることができる新しいシフトを作成します。
詳細フィールド
4. [作業者を挿入]フォームの必須フィールドである[番号]、[名前]、[シフト]、および必要に応じて追加情報を入力したら、[作業者を保存]をクリックします。
Autodesk Fusion Operations に作業者を挿入する方法についてお分かりいただけた所で、こちらのリンクから作業者のステータス(作業中、ダウンタイム、本日の記録なし、アイドル)を確認することができます。また、作業者は作業者画面にアクセスでき、自分のステータスと過去 24 時間に行われた作業を見ることができます。
作業者を保存すると、次の図のように、ページの下部に複数のタブが表示されます。
それぞれのタスクで実行できる内容を詳しく確認してみましょう。
スケジュール
[スケジュール]タブでは、作業者のシフトを変更できます。この機能は、時間の経過に伴って作業者のシフトが変化する場合に役立ちます。このトピックの詳細については、こちらをクリックしてください。
スキル
[スキル]タブは、各作業者が持つ能力を表し、アクセス可能な作業を指定します。スキルの設定方法の詳細については、こちらをクリックしてください。
作業者グループ
[作業者グループ]タブでは、作業者が関連付けられている作業者グループを確認できます。作業者グループの作成方法の詳細については、こちらをクリックしてください。
作業者の保存後、ページの下部に追加のオプションが表示されます。
作業者の無効化: 作業者は、システム内のアクションを実行したり、新しいエンティティ(生産注文や生産記録など)に関連付けたりすることができなくなります。しかし、作業者のデータはすべてそのままの状態で保護され、いつでも有効にすることができます。
作業者の有効化: このオプションは、無効化された作業者にのみ使用できます。作業者を再び有効化することができます。
作業者の削除: このアクションは、システムから作業者を削除します。注 ⚠️: 作業者は、所属するすべてのエンティティ(生産記録、在庫移動、タイムレコーダーの記録など)が削除された場合にのみ削除できます。
作業者を無効にする
アカウントの作業者を無効にするには、次の手順に従います。
1. メイン パネルからサイドバーの[作業者]をクリックして[作業者]パネルにアクセスします。
2.無効にしようとしている作業者を検索します(A)。検索バーの使用は役立ちます。見つかったら、[編集]ボタンをクリックして、その作業者のページにアクセスします(B)。
3. 作業者のページの下部にある[作業者の無効化]ボタンを選択します。
このボタンが表示されない場合は、この操作の実行に必要な権限がないことを意味します。このタスクを実行するには、管理者に連絡してください。
サポートが必要な場合、 Fusion Operations エキスパートがあなたに連絡するようにこちらからリクエストしてください。