Autodesk Fusion Operations では、お客様の設定のニーズに応じて、ファミリや変数パラメータなど、いくつかのフィールドを入力することで、製品をカスタマイズできます。詳細については、こちらをクリックしてください。
この記事では、特定のオプション「梱包単位」の使用方法について説明します。このフィールドは、製品が生産現場全体でボックスに入れて生産される場合に使用できます。
設定方法
[ボックス数量]フィールドは、製品の[+ 詳細フィールド]の下にあり、作成時または作成後に製品を編集する際に追加できます。
1. 製品ページ(1)に移動し、[編集] (2)をクリックして既存の製品を開くか、新しい製品を作成します(3)。
2.製品内の[詳細フィールド]を開きます。
3. 次の例では、「梱包単位」 50 が「Box Product」に追加されました。
4. この製品の生産注文を作成します。ボックス数量情報は、生産注文の[+ 詳細フィールド]の下にも表示されます。既定では、生産注文のボックス数量値は製品から移行します。このフィールドは、後で編集することもできます。
タブレットで
生産を入力するときに、生産注文「PO_62 - Box Quantity」、製品「Box Product」、および作業を選択しても、変更は通知されません。この設定は、チェックアウト中にのみ影響します。
1:生産注文を選択します。
2. 製品を選択します。
3. 作業を選択します。
4. 生産数量を入力します。チェックアウト時に、数量 100 を入力します。
5.作業しているボックスを入力します。
これは、オプション「ボックス数量」を使用する場合に表示される新しい画面です。このオプションが利用できない場合は、カスタマー サクセス マネージャーまたは弊社のライブチャットまでお問い合わせください。
上の画面では、8 個のボックスが用意されています。生産注文は 400 個に対するものであり、この製品の梱包数量は 1 ボックスあたり 50 単位なので、Autodesk Fusion Operations では必要なボックス数が自動的に設定されます。
バック オフィスで
使用されたボックスに関する情報が生産記録と生産レポートで確認できるようになりました。
1. 生産記録上の使用済みボックス
2. 生産レポート上の使用済みボックス
ヘッダーシート オプション
フィールド「梱包数量」が使用されている場合、ヘッダーシートは個別に(ボックスごとに 1 枚)、またはまとめて印刷できます。ヘッダー シートの詳細については、こちらをクリックしてください。
一括アクション
[一括アクション]画面 からヘッダーシートを印刷すると、確認ダイアログ ボックスが表示されます。
[確認]をクリックすると、[梱包の数]が 8 (ボックスの総数)の 1 ページだけが印刷されます。[キャンセル]をクリックすると、ダイアログ ボックスが閉じます。
個別のアクション
個別のアクション (1) を使用してヘッダーシートを印刷すると、チェックボックスが含まれたポップアップ メッセージが表示されます。
チェックボックスをオンにして[確認]をクリックすると、[梱包の数]が 1/8になり、ボックスごとに 1 ページを印刷できます。
生産注文で
生産注文内で印刷すると、このポップアップが表示されます。
[キャンセル]を選択すると、[梱包の数]が 8(ボックスの総数)の 1 ページだけが印刷されます。
[OK]を選択すると、[梱包の数]が 1/8 になり、1 ボックスにつき 1 ページを印刷できます。
どちらの方法でも、生産注文のヘッダー シートに表示される情報からは、「Box Product」が 400 単位含まれており、この製品の「梱包数量」が 50 であるということが分かります。
梱包数量オプションについて他に質問がある場合は、お気軽に弊社のライブチャット機能を通じてお問い合わせいただくか、CSM に直接お問い合わせください。
FAQ:
1. タブレットでボックスを選択するときに、ボックスの 1 つが以前の生産記録で入力されていた場合、そのボックスは現在の作業にも表示されますか?
回答: はい。ボックスの選択中は、前の操作でいずれかのボックスに既に入力されている場合でも、すべてのボックスが表示されます。
サポートが必要な場合、 Autodesk Fusion Operations エキスパートにこちらからお問い合わせください。























