[解析]ダッシュボードで実行できる解析タイプは 5 つあります。それぞれのボタンを押すことで、5 つの中から選択することができます。ここでは、ボタンの順序に従って各タイプについて説明します。

時間解析: [解析]ダッシュボードの新しいタブに新しいグラフを追加したときに既定で選択される解析です。このグラフでは、時系列データを確認することができます。期間は、既定では過去 30 日間ですが、必要に応じて変更することができます。

製品比較: この種の解析では、棒グラフが作成され、さまざまな係数を考慮しながら製品を簡単に比較することができます。次の図は、各製品の生産効率を示しています。

作業者比較: この棒グラフを使用すると、簡単に選択できる係数に基づいて作業者を比較することができます。たとえば次のグラフで、OEE(品質、可用性、生産効率)を構成する様々な係数を比較したい場合、この種の解析のボタンを押し、次に[OEE]ボタンを押します。OEE、生産効率、可用性、品質をそれぞれ表す 4 つの領域からなる棒グラフを表示できます。 これは単なる一例であり、生産効率についての心配はご無用です。

マシン比較: 作業者比較と同様に、マシン比較では、選択できる係数に基づいてマシンを比較できる棒グラフが表示されます。下の図は、推定作業時間と実際の生産時間に基づくマシン間の比較です。

OEE 解析: このタイプの解析では、ダッシュボードで既にご存知のグラフを使用します。インジケータはまったく同じです。ここでの特徴は、他の解析オブジェクトを選択し、各オブジェクトの OEE とその構成係数(生産効率、可用性、品質)を解析できることです。これは、たとえば各作業者、製品、または作業の OEE を知りたい場合に非常に便利です。

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