この機能を使用すると、会社をさまざまな場所に編成することができます。
例えば、異なる工場や同じ工場内の異なる拠点などです。
そのため、マネージャーはアプリケーション上の大半のエンティティ(作業者、生産注文、ユーザなど)に対して場所を作成し、関連付けることができます。
また、Autodesk Fusion Operations のほとんどのエンティティには[場所]フィルタが追加されています。
これにより、マネージャーは異なる場所にまたがる会社の手順を整理し、解析することが容易になります。
注: マルチ サイト機能を有効にして場所を作成するには、アカウント マネージャーにご相談ください。
マルチ サイトを有効にして異なる場所を作成した後、[場所]フィルタの影響を受ける既存のエンティティを更新することが重要です。
ここで注目すべきは、[ユーザ]、[作業者]、および[生産注文]です。
ユーザ
まず、この機能がユーザ エンティティにどのような影響を与えるかを解析します。新しいユーザを作成するとき、または既存のユーザを編集するときに、[場所]フィールドを選択できるようになりました。これが完了すると、ユーザがログインするたびに、既定で、そのユーザに帰属する[場所]フィルタとフィールドが入力されます。これは、情報を作成または表示するときに既定でこのフィルタが適用されることを意味します。
また、[場所]が指定されていない場合、既定ですべてのエンティティが表示されることにも注意が必要です。
作業者と生産注文
作業者と生産注文の場合、一度属性が設定されると、タブレットを使用しているとき、指定された場所の作業員は、同じ場所の生産注文のみを表示てきるようになるため、特に便利です。
その他のエンティティ
その他のエンティティの場合、この機能は既存の機能を変更するものではなく、管理と解析を容易にするためのものです。
「マルチ サイト機能」に関してサポートや説明が必要な場合は、ライブ チャット機能または CSM を通じて直接お気軽にお問い合わせください。
サポートが必要な場合、 Fusion Operations エキスパートがあなたに連絡するようにこちらからリクエストしてください。