販売注文の印刷オプション

販売注文から印刷できる文書を紹介する

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対応者:Vânia Lourenço
一週間前以上前にアップデートされました

Autodesk Fusion Operations の販売注文リストから印刷できるドキュメントは、全部で 4 種類あります。この記事では、それぞれの違い、印刷方法、および含めることのできる情報について説明します。

[販売注文]からドキュメントを印刷するには、[販売注文] -> 1 つ以上の販売注文を選択(一括操作) -> 上部にある[ドキュメントを印刷]を押します。

印刷できる 4 種類のドキュメント タイプは、以下のポップアップ画像にあるとおりです。


各ドキュメントに含まれるもの

1. 出荷ラベル/船荷証券:

「Shopify」や「Wayfair」などのサービスと統合する際に、出荷ラベルを印刷することができます。出荷ラベルは、出荷パッケージの内容を説明し、特定するのに役立つ識別ラベルです。運送業者(FedEx や UPS など)を選択すると、その運送業者の出荷ラベルが印刷されます。

どのサービスとも統合していない場合、船荷証券を印刷することもできます。船荷証券には、船荷証券番号、販売注文番号、現在の日付、出荷の詳細(製品コード、数量、重量)、および署名表が記載されています。これは、販売注文で既に出荷された製品のみを含むことに注意してください。

以下は、このドキュメントで実行できるカスタマイズのリストです。

上部:

  • 会社ロゴ: [設定] > [一般] > [ロゴ]で追加できます。

ヘッダー:

  • 出荷元: 会社の住所です。この情報を追加するには、弊社までご連絡ください。

  • 出荷先: 販売注文の出荷先として定義される出荷先住所です。

  • パレット: 出荷プロセスの実行時に、製品に対してパレットを定義することができます。まだ作成していない場合は、こちらから作成できます。出荷パッケージ タイプに対して[出荷移動で使用可能]の設定が有効になっている必要があることに注意してください。

出荷詳細:

  • 重量とその UoM: 製品フィールドです。[製品] > [計測単位]に移動して、両方を定義します。

  • 変数パラメータ: 出荷される製品に生産注文で定義されたパラメータがある場合、製品コードの後に表示されます。

2. 納品書:

納品書とは、パッケージ/販売注文に含まれる品目の完全なリスト(コードと名前)、出荷日、および出荷数量を記載したドキュメントです。これには、この販売注文ですでに出荷された品目のみが含まれます。

納品書には上記の情報の他にも、次の情報が含まれます。

上部:

  • 会社ロゴ: [設定] > [一般] > [ロゴ]で追加できます。

ヘッダー:

  • 電話番号: クライアント情報に追加します。

  • 出荷先住所: クライアントに追加し、その後、販売注文の出荷でそれを選択します。

  • カスタム フィールド: 設定については、弊社までお問い合わせください。

列:

  • 改訂: 設定を有効にし、改訂を必要とする製品を持つ必要があります。

  • ロット: [ロット/シリアル ナンバーの登録を可能にする]の設定を有効にし、ロットで生産して出荷ページでロットを選択する必要があります。

  • 品目: これらは出荷ページに追加されます。

  • パレット: こちらで定義し、出荷ページで選択します。

3. ヘッダー シート:

販売注文を履行するために生産注文を作成した場合、その生産注文のヘッダー シートを印刷することができます。これらの情報には、生産注文、製品、およびそれらを履行するための作業に関する以下のすべての情報と、それらのエンティティのバーコードが含まれます。

次の操作を実行することも可能です。

  • 画像を追加: 追加する方法については、こちらの記事をご覧ください(製品スペック シートの下を参照)。

  • 色を追加: 製品に色を追加すると、それがドキュメントに表示されます。

  • ボックスの量を追加: ボックスの量を追加すると、ヘッダー シートをボックスごとまたは個別に印刷することができます。詳細については、こちらの記事をご覧ください。

  • メモを表示: 生産注文や作業にメモを追加できます。これを行うには、[ヘッダー シートに生産注文と作業メモを表示する]の設定を有効にします。

  • 予想消費量を表示: 生産注文レベルおよび作業レベルで表示します。これを行うには、[ヘッダー シートに予想消費量を表示]の設定を有効にします。

  • 作業セクションを表示: 作業テーブルに表示される作業セクションを表示することもできます。これを有効にするには、[ヘッダー シートの作業セクションを表示する]の設定を有効にします。

これらの設定はすべて、[設定] > [生産] > [ヘッダー シート]にあります。

ヘッダー シートは、次の図のようになります。

4. 集荷リスト:

集荷リストは、「販売注文」を履行するために編集された集荷品目のリストを含むドキュメントです。このリストには、[注文コード]、[納期」、[クライアント]、[製品コード]、[必要数量]が記載されています。[VAT 登録番号]、[氏名]、[出荷先住所]などのクライアントに関する詳細も追加できます。クライアント情報はこちらから追加します。

納品書や船荷証券を再印刷する方法

また、販売注文を編集し、上にある 3 つの点から[ストック移動シート]を選択して特定の出荷からの納品書や船荷証券を印刷することもできます。

新しいウィンドウが開き、その出荷に対して行われたすべてのストック移動の詳細が表示され、それを Excel に書き出したり、ドキュメントを印刷したりできます。


販売注文印刷シート

販売注文を作成すると、ページの下部に新しい[印刷]ボタンが表示されます。この印刷シートは、出荷前の注文の履歴となります。

この印刷シートには、[会社名]、[販売注文コード]、[販売注文の作成日]が表示され(上部)、続いて[出荷コード]、[依頼日]、[納期]、[製品コード]、[品目]、[注文数量]、[価格]が記載されます。また、下図のとおり、印刷シートにはフッタとして、印刷された日付とページ番号も表示されます。

販売注文の印刷シートには、上記の他にも、次の情報を追加することができます。

上部:

  • 会社ロゴ: [設定] > [一般] > [ロゴ]で追加できます。このロゴは、前述の会社名に置き換わります。

ヘッダー:

  • クライアント情報: [VAT 登録番号]、[氏名]、[請求先住所]、[電話番号]、[電子メール]。これらの情報は、クライアント ページに追加することができます。

  • カスタム フィールド: 設定については、弊社までお問い合わせください。

列:

  • 改訂: 設定を有効にし、改訂を必要とする製品を持つ必要があります。[設定] > [カタログ]、[プロセス]、[品質] > [製品]で追加することができます。

  • 単価: [設定] > [販売と購入] > [印刷]で[販売注文印刷シートに単価を表示]を有効にすることにより追加できます。

  • 合計価格: 製品に価格が定義されている場合、その価格が表示されます。

下部:

  • 注: 印刷シートの下部に外部メモを追加することができます。これは、[販売注文] > [詳細フィールド]に直接書き込むか、[品質] > [保存されたメモ]で作成し、販売注文の作成時に選択することができます。

印刷シートは、次の図のようになります。

これらの機能や関連する機能についてご不明な点がありましたら、ライブチャット機能を通じて弊社にお問い合わせいただくか、または直接アカウント マネージャーまでご連絡ください。

サポートが必要な場合、 Fusion Operations エキスパートがあなたに連絡するようにこちらからリクエストしてください。

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