お客様からよくいただく質問の 1 つに、インターネットに障害が発生した場合の対処法があります。現実問題として、Autodesk Fusion Operations は重要な作業管理システムであり、オフラインで運用することは不可能です。
幸いなことに、インターネット接続はほとんどの環境で容易に見つけることができ、いわば日用品になりつつあります。継続的なアクセスの欠如は、最近では少なくなってきています。
しかし、接続が失われた場合に、インターネットの完全な喪失の可能性を減らし、業務の中断を避けるために実行できる対策がいくつかあります。
このような問題に対処するために、私たちがお客様にお伝えしている一般的なヒントをいくつかご紹介します。
異なる場所に異なるアクセス ポイントを設置し、ワイヤレス接続が製造現場全体をカバーするようにします。
ワイヤレス接続の他に、製造現場にケーブル接続ポイントをいくつか設置し、必要に応じてモバイル機器や他のタイプの機器で使用できるようにします。
ワイヤレス接続とケーブル接続の両方に失敗した場合に備えて、お使いのデバイスが 3G 接続であることを確認します。
もう 1 つの良い方法は、インターネット サービス プロバイダを 2 社持つことです。この場合、メイン プロバイダとセカンダリ プロバイダを 1 社ずつ持ちます。これにより、十分な冗長性が生まれます。
また、よくある問題として、停電によりインターネットに接続できなくなることがあります。最もよく発生する問題が、電気プロバイダからの電気やネットワークの障害である場合、最良の策は、UPS(無停電電源装置)を設置し、インターネット モデム、ルーター、スイッチをそれに接続することです。UPS はバッテリーのバックアップとして機能し、停電が発生した場合にインターネット接続が切断されるのを防ぎます。
これらの手順に従うことで、システムに障害が発生せず、Autodesk Fusion Operations がスムーズに動作する可能性が高くなります。
最後に、他のすべての方法が失敗に終わった場合の最終手段として、紙に情報を一時的に記録する方法があります。後からシステムに情報を入力することは必ずできます。
また、当社担当者までご連絡いただければ、情報の挿入をお手伝いいたします。スキャンしたファイルを送っていただければ、対応いたします。
これらの対策を講じたお客様はすべて、年間を通じて故障率を 0.01% 以下に抑え、非常に満足しています。
サポートが必要な場合、 Fusion Operations エキスパートがあなたに連絡するようにこちらからリクエストしてください。