Autodesk Fusion Operations では、作業指示書にプロセス内のタスクの実行方法が詳細に記述され、作業員の作業全体をガイドするステップバイステップのチュートリアルが含まれています。ステップバイステップのチュートリアルを作成することで、作業者に必要な作業手順を正確に理解させることができます。
新しい[作業指示書]機能は、チームにあらゆる手順の実行方法を説明するのに役立ち、チームが最初の試行から最高のパフォーマンスを発揮できるようにします。
新しい作業指示書を作成する方法
1. ダッシュボードで、左側のパネル メニューの[作業指示書]リンクをクリックします。
2. [+ 作業指示書を追加]をクリックします。
3. [作業指示書を作成]セクションでは、作業指示書にラベルを付け、この作業指示書に関連付けられた特定の手順を識別することができます。
上部の[コード]ボックスで、簡単に識別できるように新しい作業指示書にラベルを付けます。例: 「手順 A - 製品 AF」
次に、[表紙]セクションで、この作業指示の表紙に表示される作業内容を確認します。
開始するには、[+ 手順を追加]をクリックします。
4. [名前]フィールドに入力し、新しい手順の説明を記述します。また、手順の説明や補足写真を含むファイルをアップロードすることもできます。
... または、組み込みのテキスト エディタを使用して、ステップ バイ ステップの手順を提供することもできます。[+ 手順を追加]をクリックするだけで追加のステップを追加し、同じデータ入力プロセスを実行できます。このプロセス中はいつでも、[保存] をクリックして入力内容をシステムに保存することができます。
注:データ入力中は、定期的に入力内容を保存することをお勧めします。
作業指示書の使用方法
作業指示は作業に関連付けられています。新しい作業を開始するたびに、作業指示をその新しい作業に関連付けることができます。また、作業に関連付けられている作業指示をいつでも確認および編集することができます。
作業指示を作業に割り当てるには、左側のパネル メニューの[作業]リンクをクリックします。作業をすばやく見つけるには、[フィルタ]フィールドを使用します。作業の横にある[編集]をクリックします。
次に、作業指示を作業に関連付けます。[作業指示]ドロップダウンから、この作業に関連付ける作業指示を選択します。これにより、作業者は新しい作業を開始することができます。作業者は、タブレットの[作業指示書]ボタンをクリックすることで、作業指示書を簡単に確認することができます(下の図を参照してください)。
タブレットから作業指示書にアクセスする方法
タブレットの[作業指示書]ボタンをクリックすると、作業者は製品を検索し、その作業者に関連するすべての作業指示書を表示できるようになります。さらに、進行中の作業の場合、作業者はその作業を具体的に選択し、作業関連の指示を確認することができます。
作業者は製品を検索して、割り当てられたすべての作業指示書を表示することができます。進行中の作業がある場合は、指定された作業指示を参照することもできます。
作業指示書で Fusion の 3D モデルを表示する方法
3D モデルを含む製品をインポートした場合は、Fusion Operations の作業指示書を通じてそれらを表示できます。
Fusion からインポートした製品の作業指示書を作成する場合、[ビューア]という表紙を含んだ手順を追加することができます。手順の名前を入力して保存します。
この作業指示を Fusion からインポートした製品の作業に追加すると、モバイル アプリでその作業指示書を確認する際に、この製品の 3D モデルを表示し、作業することができます。
Fusion の 3D モデルを使用した場合のスクリーンショットは次のとおりです。
サポートが必要な場合は、Fusion Operations エキスパートがあなたに連絡するようにこちらからリクエストしてください。