フィルタとテーブルの今後の改善

システムの操作性を向上させ、アカウントからデータをより適切にナビゲート、編集、書き出すための、Fusion Operations の一連の重要な機能強化が間もなくリリースされる予定です。

今後の変更により、エクスペリエンスが変更され、より多くの機能が提供されるため、準備に役立つ主な更新の概要を以下に示します。

1:フィルタが移動され、複数選択が可能になります

フィルタは画面の左上隅ではなく、右上隅に配置されます。

フィルタを適用すると、そのフィルタはリストの上部に表示され(1)、各フィルタで複数のエンティティを選択できるようになります(2)。

2.一括アクションのアクティブ化が変更され、「PDF にエクスポート」、「Excel にエクスポート」、「削除」の一括アクションがリストで使用できるようになります。

行をクリックして一括アクションを有効にする代わりに、リストの左側にチェックボックスが表示されます。すべての行を選択することも(1)、各行を個別に選択することもできます(2)。どちらの場合も、エンティティの一括選択が有効になり、後でリストの上部で選択できるようになります(3)。

これらのアクションは、選択した行をそれぞれエクスポート(PDF または Excel)または削除します。「削除」アクションは、管理者ユーザのみが使用できます。このアクションにより、一部のリストで使用可能な現在の [Excel (リスト全体)] オプションが置き換えられます。

データをエクスポートすると、適用されたフィルタのリストが[最近のエクスポート]リストに表示されます。

さらに、次のリストで追加の一括アクションを使用できるようになります。

3. スケジューリング インタフェースでは、[生産注文]ビューと[作業]ビューで一括アクションを行うことができます

これらのビューではどちらも一括アクションが可能であり、生産注文と作業の属性を一括編集できます。

スケジュール ビュー(1)の左側にある 1 つ以上の生産注文を選択すると、スケジュール ビュー(2)の上部にある複数の一括アクションを使用できるようになります。

[作業]ビューでは、作業へのリソースの割り当てが一括アクションに移動され、1 つまたは複数の作業の属性を同時に変更できるようになります(下記参照)。

「ガント ビューのスケジュール時に生産注文や作業のサイズ変更を許可しない」という新しい設定も使用できます。有効にすると、生産注文と作業はスケジュール上でドラッグすることのみできますが、延長や短縮はできません。

4. Excel エクスポートのデータが変更されます

エクスポート データの列と構造が変更されます。その構造はレポートに似た構造になり、適用されたフィルタが行 2 と行 3 に表示されます。エクスポートされたデータのヘッダーは、行 5 以降で使用可能になります(販売注文については、次の例を参照)。

列が変更され、その詳細はこの記事の最後で確認できます。さらに詳しく知りたい場合は、弊社までお問い合わせください。

5. [セクション]、[作業指示書]、[タイムレコーダー]、[健康と安全]リストが移動されます

[セクション]リストと[作業指示書]リストは[作業]メニューに移動され、[タイムレコーダー]リストは[作業者]メニューに移動され、[健康と安全](以前の[安全と健康])メニューは[メンテナンス]メニューの後に移動されます。

6. [製品]、[作業]、および[マシン]リストにさらに多くの列が表示されます

これらの 3 つのリストには、システムで選択(およびエクスポート)できる列が追加されます。以下のスクリーンショットでそのうちの一部を参照してください。

製品:

作業:

マシン:

データ エクスポートに関する変更

上記の変更に加えて、Excel エクスポートにおけるデータの管理方法が変更されます。前述のとおり、Fusion Operations はレポートに似た構造であり、適用されたフィルタは行 2 と行 3 に表示されます。エクスポートされるデータのヘッダーは行 5 に配置され、データは後続の行に表示されます。

以下に、それぞれの既存のエクスポートの違いを示します。

以下に、潜在的な影響を分析するためのベースとして使用できるエクスポートの例を示します。ヘッダーの言語と日付形式が異なる場合があることに注意してください。この他にご不明な点がございましたら、遠慮なくサポート チームにお問い合わせください。

最新のアップデートがオンラインになる日については、事前にお知らせします。