作業別のマシンごとのスケジュール ビューでは、日付範囲内で異なるマシンに割り当てられた作業を詳細に視覚化することができます。使用可能なフィルタを考慮しながら、企業の負荷と能力に関する洞察を提供します。

スケジュール メニューには、マシンごとの配分をより詳細に知るための複数のフィルタが用意されています。

生産注文の作成時に、詳細フィールド オプションでマシンを割り当てることはできますが、作業別にスケジュールする場合、より細かなアプローチが必要です。各作業にマシンが割り当てられていない場合、このビューには何も表示されません(例外については「3.」を参照)。マシンを作業に割り当てる方法については、こちらの記事を参照してください。

各作業に割り当てられたマシンを変更するには、作業バー(1)を押し、希望のマシン(2)を割り当てます。

作業を別の日付にドラッグして並べ替えることができます。これは、作業が割り当てられている生産注文の開始日と終了日に影響します。作業をドラッグするには、スケジュールを変更したい作業バーを「クリックしたまま」、希望の日付までドラッグします。

作業を異なる日付にドラッグして並べ替えると、前述のように、生産注文の開始日と終了日に影響を与えますが、両方の境界で作業のバー サイズを延長/縮小することで、生産注文の期間を増減することもできます。

なお、作業バーのサイズを変更してもサイクル タイムには影響しませんが、負荷には影響します。

「1.」の中で、マシンの自動割り当てに関する例外があることが紹介されました。Fusion Operations では、作業にマシンが 1 台しかない場合、スケジュールされた作業にそのマシンを自動的に割り当てます。これにより、個別に割り当てる手間が省けます。

たとえば、生産注文「PO_01」には生産される製品「ストロベリー ケーキ」があり、その製品には 1 台のマシン「ミキサー 1」が割り当てられた「混ぜる」作業があります。

この場合、何もしなくても、スケジュールに表示されます。

これは、作業にマシンが 1 台のみある場合に、それが追加の操作なしで、マシン別の作業ごとのスケジュールに表示されることを意味します。なお、作業のマシンを変更すると、スケジュールに反映されます。

すべての作業バーの左側には、作業のステータスを示す小さな色分けされたマークがあります(1)。

また、ガイダンスのために現在日を示す赤い線(2)と、作業にマシンが必要であり、それがまだスケジュールされていないことを警告する感嘆符付きの赤い丸(3)も表示されます。

ガント チャート(0)の他に、マシンをリスト(1)やカレンダー(2)で表示することもできます。

リスト ビューでは、すべての作業をマシンに整理し、作業日を考慮して、生産注文、製品コード、推定時間、および以下に示すその他の情報を提供します。

この情報は、上の図でハイライト表示されているボタンを選択することで、Excel/PDF にエクスポートすることができます。

カレンダー ビューでは、生産注文を月ごとまたは週ごとにカレンダー(1)で視覚化するオプションがあります。月/週の間を移動するには、[<] [>]ボタン(2)を選択します。

FAQ(よくある質問)

1.リスト内のマシンの表示順を変更することはできますか?

マシンの並び順は、既定で英数字です。これは、マシンのコードに依存することを意味します。マシン コードの先頭に数字やアルファベットを使用して、必要に応じて順序を変更することができます。

この記事を読んでもまだ疑問が残る場合は、弊社のライブチャット機能または CSM に直接お問い合わせください。