作業者ごとの作業別スケジュール設定ビューでは、日付範囲内で異なる作業者に割り当てられた作業を詳細に視覚化することができます。使用可能なフィルタを考慮しながら、企業の負荷と能力に関する洞察を提供します。
作業ごとに作業者のスケジュールを設定するには
生産注文の作成時に、詳細フィールド オプションで作業者または作業者のグループを割り当てることはできますが、作業別にスケジュールする場合、より細かなアプローチが必要です。各作業に作業者が割り当てられていない場合、このビューには何も表示されません。作業者を作業に割り当てる方法の詳細については、生産注文により割り当てる方法(こちらの記事)、または作業別のスケジュール設定により割り当てる方法(こちらの記事)を参照してください。
使用可能なフィルタ
スケジュール メニューには、作業者ごとの配分をより詳細に知るための複数のフィルタが用意されています。
出荷: フィルタで識別された出荷を含む生産注文のみが表示されます。同じコンテキストで、これらの生産注文に関連する作業者のみが一覧表示されます。
生産注文: フィルタで識別された生産注文からの作業のみが表示されます。同様に、その生産注文に関連する作業者のみが一覧表示されます。これに応じて負荷と容量も適宜調整されます。
製品: 識別された製品の作業のみが表示されます。同様に、その製品の作業に関連する作業者だけが一覧表示されます。
セクション(作業者): 識別されたセクションに属する作業者のみが一覧表示されます。これに応じて負荷と容量も適宜調整されます。
作業者: フィルタされた作業者に割り当てられた作業のみが表示されます。それに応じて容量が調整され、負荷が積み上げられ、生産注文別に色分けされて表示されます。
未スケジュールの負荷を表示: このオプションを選択すると、作業者が割り当てられたりスケジュール設定されていないすべての作業の一般負荷が表示されます。他のフィルタと併用することはできません。
日付フィルタ: ガント チャートに表示する時間間隔です。
使用可能な機能
1.作業に割り当てられた作業者を変更する
各作業に割り当てられた作業者を変更するには、作業バー(1)を押し、希望の作業者(2)を割り当てます。
2.開始時間と終了時間を変更する
作業のドラッグ アンド ドロップ:
作業を別の日付にドラッグして並べ替えることができます。これは、作業が割り当てられている生産注文の開始日と終了日に影響します。作業をドラッグするには、スケジュールを変更したい作業バーを「クリックしたまま」、希望の日付までドラッグします。
作業バーの延長/縮小:
作業を異なる日付にドラッグして並べ替えると、前述したように、生産注文の開始日と終了日に影響が出ますが、両方の境界線上の作業のバー サイズを延長/縮小したり、チャートでの表示方法を変更したりすることで、生産注文の期間を増減することもできます。
なお、作業バーのサイズを変更してもサイクル タイムには影響しませんが、負荷には影響します。
追加情報
すべての作業バーの左側には、作業のステータスを示す小さな色分けされたマークがあります(1)。
緑: その作業がすでに実行されていることを意味し、生産注文で注文された数量がその特定の作業のために生産されたことを示します。
赤: 作業の終了日が過ぎており、注文された単位が生産されていないことを意味します。
青: 作業が予定通り行われていることを意味します。
また、ガイダンスのために現在日を示す赤い線(2)と、作業にマシンが必要であり、それがまだスケジュールされていないことを警告する感嘆符付きの赤い丸(3)も表示されます。
使用可能なビュー
ガント チャート(0)の他に、生産注文をリスト(1)やカレンダー(2)で表示することもできます。
1. リスト
リスト ビューでは、すべての作業を作業者に整理し、作業日を考慮して、生産注文、製品コード、推定時間、および以下に示すその他の情報を提供します。
この情報は、上の図でハイライト表示されているボタンを選択することで、Excel/PDF シートにエクスポートすることができます。
2. カレンダー
カレンダー ビューでは、生産注文を月ごとまたは週ごとにカレンダー(1)で視覚化するオプションがあります。月/週の間を移動するには、[<] [>]ボタン(2)を選択します。
この記事を読んでもまだ疑問がある場合は、弊社のライブチャット機能または CSM に直接お問い合わせください。