Autodesk Fusion Operations では、製品(原材料または完成品)に計測単位を割り当てることができるため、製品の数を明確に把握し、工場内の混乱を減らすことができます。

たとえば、次のように割り当てることができます。

Autodesk Fusion Operations の計測単位について詳しくは、「計測単位を作成して使用する方法」のリンクを参照してください。

さらに興味深いことに、これらの計測単位を変換することができます。Autodesk Fusion Operations では、たとえば 1 ケースが 30 キログラムに相当すると記述することができます。具体的には、小麦粉はケース単位で購入できますが、キログラム単位で使用します。

また、複数の変換を作成することもできます。たとえば、1 ケースが 30 袋で、1 袋は 1kg といった具合にです。

計測単位の変換は、まさにそれを可能にします。

Autodesk Fusion Operations には「標準 UoM」という概念があり、これは日々の作業(在庫、生産、消費など)で使用する計測単位を意味します。

また、「発注 UoM」という概念もあり、これは製品を購入する際の計測単位です(例: 砂は大きな袋で購入するが、砂はキログラム単位で消費される)。

アクセスする方法

[UOM 変換]は[製品]タブの下にあります。

変換グループを作成する方法

1. [+UOM 変換グループを追加](+ADD UOM CONVERSION GROUP)をクリックします。

2. 変換グループのコードを定義します。

3. すぐに UOM 変換の詳細を追加する場合は、[保存して編集を続行]します。

4. [+UOM 変換を追加]を選択します。

5. 次のように、変換する単位を選択します。
代替 UOM -> 発注 UOM
基本 UOM -> 標準 UOM

6. 変換比率を選択し、[保存]をクリックします。

1. 製品ページの下部にある、[計測単位]タブを選択します。そこで UOM 変換グループを追加し、[製品を保存]を押します。

2. 製品の[計測単位]タブを再度開くと、購入単位(UOM - 発注書)を追加することができます。また、[単位重量]フィールドを入力することで、特定の変換単位の重量を増やすこともできます。

また、製品固有の UOM 変換を追加することも可能です。これを行うには、[+ 計測単位を追加]を押して、同じ手順に従います。

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